健康食品製造販売会社 オンライン式典(ハイブリッド開催)
業種 | 健康食品の製造販売 |
参加対象者 | ビジネス会員&愛用者 |
参加人数(リアル) | 約30名 |
参加人数(オンライン) | 約800名 |
開催期間 | 1日 |
会場 | ホール(ハイブリッド開催) |
イベント概要
毎年1回、リアルで開催している定例の「記念式典」を、今回は、新型コロナウィルス感染対策のため「リアル」と「オンライン」の『ハイブリッド』で開催されました。感染対策を徹底するため、会場への参加者は、最小限に絞って実施されました。
営業コメント
まずは、開催の方向性でどのポイントに重点を置くかのご提案から入り、ヒアリングをさせていただきました。事務局さまから一方通行の展開ではなく双方向の展開(表彰式・拠点からの中継・視聴者を巻き込むエンディング)にて実施するご要望がございましたので、複数ご提案の中からzoomウェビナーを選択し、実施しました。オンライン開催であっても、繋がりがもてるプログラム・演出で主催者とリアル参加者、視聴参加者の一体感を感じていただけるハイブリッドイベントを実施しました。
企画・制作チームの課題
新型コロナウィルスの感染拡大が影響して、例年リアルで開催していた「記念式典」をオンラインで実施することになり、お客様にとって、はじめてのオンライン開催となりました。
本来ならば、参加者が一堂に会して、親睦を深め強固なパートナーシップを構築し組織のさらなる発展を確認する場ですが、そもそも今回は集まることができません。
①オンラインでの実施でどこまで本来の開催目的を達成できるのか?
②オンラインイベントでできる内容は何か?
というご依頼に対して、様々なご提案をいたしました。
双方向オンラインイベント
ご提案の結果、「双方向オンラインイベント」を採用いただきました。ツールは『zoom』を活用して、オンラインに移行しても、双方向のコミュニケーションを組み込む内容としました。
イベントは、リアルでホールを借りてステージを造作し、一部会員の方々にご参集いただき、ハイブリッド展開で開催いたしました。
ギャラリービュー演出
zoomの機能の一つに「ギャラリービュー」表示があります。オンライン参加者の中からランダムに選別して、会場のスクリーンに複数名のカメラ映像を投影します。
以下のシーンでプログラムを効果的に演出しました。
・表彰式における応援(受賞者を称える効果)
・優績者スピーチにおける聴衆(スピーカーを称える効果)
・オンライン参加者も会場にいるかのような演出(臨場感の醸成)
サテライト会場との中継
配信元であるホールとは別に、各地に数ヶ所のサテライト会場を設けられました。サテライト会場には各ブロックごとにリアルで集客をして、zoomによるオンライン生中継で繋ぎました。
一堂に会することはできませんが、全国各地のサテライト会場からの参加者と自宅からの参加者と双方向で繋がる演出により、さらにコミュニケーションを深めることができました。
一体感の醸成
プログラムのラストは、心を一つにリアル会場の参加者とオンライン参加者全員で「合唱」をして、組織の一体感を表現しました。
全身でリズムをとって、全国の仲間とオンラインを通じて繋がることにより、心がシンクロして達成感と一体感が醸成されました。